感じる力
葉山コーチです。
チームには絶対的な存在となる選手って必要ですよね。
試合に負けているとき、体力的にきついときでも、質の高いプレーを続けられる選手
負けているときにチームを盛り上げるプレー、声かけができる選手
ゲームの流れを読んでボールを落ち着かせる、動かすことができる選手
怪我が少なく、常にいいコンディションを維持できる選手
どれも絶対的な存在となる選手に必要不可欠な条件です。
しかし、最近自分は絶対的な存在となる選手がいるだけではチーム力は上がらないのでは?と思うようになりました。
強いチームには、絶対的な存在となる選手の影に、「感じる力」が高い選手が数多くいると感じます。
「感じる力」が高いとは?
チームが、指導者が何をやりたいか。
味方の選手が何を考えて、何を行動に移そうとしてるか。
チームのために自分が何がすべきで、そのための最善の方法は何か。
それをいち早く感じ、共感し、協力する。
技術的には絶対的な存在となる選手に劣ってたとしても、そういう「感じる力」が高い選手がたくさんいることで、絶対的な存在となる選手の力と相まって、チームがよりまとまり、結果として強いチームになってると感じます。
そういった「感じる力」が高い選手をどれだけ育成できるか。
それもまた指導者の醍醐味かなと思います。
まずは、自分の「感じる力」を鍛えなきゃ!
妻に小言を言われているようでは、まだまだですな(笑)
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