この土日は真冬がいきなり来たかってくらい寒かった〜
そんな中、土曜日はU-12とU-10のTRM
新人戦が終わって急きょグラウンドを探してセッティング
会場は宮崎県ひなた総合運動公園運動広場
朝からコート設営で走り回って暑かったのでコート着てなかったら…
周り見たら着てないのは自分だけ(笑)
いつも半袖短パンのクレセールの福田さんがベンチコート着てたくらい(笑)
そりゃハンパない寒さですわ😅
選手たちも寒いだろうから熱い試合で暖まりたいな!
自分は西尾レントオール杯に向けて強化中のU-10を担当
今日は県大会出場チームばかりが相手なので、いい強化になりそう
アップでは止める&蹴るから相手を観て運ぶ&蹴るを徹底して短時間で振り返りました
この世代は、最近また急激にみんな上手になってて、指導してるこちらがたまにU-10であることを忘れます😅
でも、基準を厳しくしすぎるとモチベーションが落ちちゃうので、その境界線が難しいところ
アップも積み上がったので1試合目へ
1試合目は、試合自体は勝ったけど、内容的にはちょっとなぁ…って感じだったね
ってことで2試合目までの間に、テクニックのメニューで基本に戻って徹底的にTR
止める&蹴る&運ぶのテクニックの質やいつ、何を観るか、立ち位置、身体の向き、タイミングなど個人戦術にもフォーカス
みんながTRを頑張ってくれたので、その後の試合は立ち位置や身体の向きも良くなって、テクニックあふれる躍動的な試合ができたね
県大会に向けていい弾みになったんじゃないかな
U-12の方はテクニックの質や個人戦術はだいぶ良くなってて、本当に安定してきてる
あとは、ダイレクトで縦パス入れてみたり、どこかでダイアゴナルとかプルアウェイ入れてみるとかリズムを変えたりスピードを変えるプレーが欲しいかな
今のメンバーならできるよ、きっと👍
そして、U-10はちょっと長い昼休みに少しもじっとしておらず(笑)
地中にもぐってたり
高いところにたむろってたり
まぁ、飽きさせない(笑)
そんな選手たちのモチベーションを上げる方法の1つが「ほめる」という方法
最近の指導者の中でも「ほめる」指導者はけっこう増えてきてて、いい傾向
ただ、この「ほめる」の質っていうのがなかなか深い
昔、ナショナルトレセンコーチに言われたことがすごく心に残ってる
「ただほめるだけでは選手はただ気持ちよくなるだけで何をほめられたかわからないから育たない。指導者がきちんと基準を示して、その基準をクリアしたことを具体的にほめるから選手は成長するんだ」
自分が指導者として10年近く肝に銘じつづけてる言葉
たからこそ、指導者は何を基準にするか、それをどう伝えるかが大切だし、あわせて、選手がトライしやすい環境を作っていかなければならない。
そして、なにより自分が示した基準をクリアした選手を見逃さず、適時に具体的に「ほめる」コーチングを行う必要がある。
だからこそ、指導者は自分の言葉に責任を持たなければいけないし、学び続けなければいけないんだと思います
でも、そこが指導者の醍醐味というか存在意義だと自分は考えてます!
だから、いつも他のチームのアップやTRを暇さえあれば観察して、今の褒め方上手だなぁとか、今のタイミングだとあんなに選手が変わるんだなぁとか、めちゃくちゃ盗み見てます(笑)
今回のTRMでも、たくさんのいい指導者の指導を盗み見たり、盗み聞きしたのですぐパクらせていただきます(笑)
ただ、年代が上がれば厳しいこともたくさんあるでしょう!
でも、ジュニア時代にたくさん褒められてサッカーが楽しくて楽しくて仕方なくなれば耐えられるのでは?とも個人的には考えます
もちろん、反対意見も多々あるでしょうが、自分はそう信じて指導してます
「ほめる」の質について書くと熱くなるのはわかってましたが、やっぱり熱くなっちゃいましたね(笑)
みなさんも自分のお子さんをほめるときに質にぜひこだわってみてください!
この熱いパッションで明日も選手をほめまくるぞ〜
TRMにご参加いただいたチームのみなさま、ありがとうございました🙇